マリの家族との連絡は、以前は
・パソコンのある場所:メール
・パソコンのない場所:国際電話(Yahoo BBフォンを利用)
でした。
ここ1年ほどは、
・パソコンのある場所 :メール、チャット(文字、ボイス、ビデオ)
・パソコンのない場所:IP電話サービス
という状況でした。
パソコンの利用では、リアルタイムでコミュニケーションできるチャットを使うことが多くなりました。
しかし、マリ側の回線が細く、ビデオチャットはなかなか厳しいです。
また、インターネット接続ができないないこともしばしばあるようです。
パソコンのない家庭とは、IP電話サービスができて電話代が安く上げられるようになりました。
これまでIP電話は、Skype(livedoor版スカイプもあり)というソフトで、SkypeOutというサービスを使っていました。
Skypeは、Windows版だけでなく、Mac OS X版やLinux版もあります。
Skype同士なら、複数ユーザ間でボイスチャットや文字チャットが無料(インターネットの接続料金は除く)できます。
相手側にパソコンがない場合は、上述した有料のSkypeOutを利用すれば固定電話や携帯にかけることができます。
さて、ここから最新情報。
skypeの独り舞台だったこの分野に、Teleoというソフト&サービスが参入しました。
こちらは、30日間の無料使用期間(らしい)のあとは、基本料金が毎月かかります。
現在、次のふたつのコースがあります。
1.US$4.95 US$0.02/分ベースで250分無料
2.US$2.95 US$0.02/分ベースで150分無料
SkypeとTeleo、うちがよくかける場所への料金を比較してみました(単位はUS$)。
日本から(固定電話1分の料金/携帯電話1分の料金)
マリ フランス
Skype 0.2950/0.2950 0.023/0.0230
Teleo 0.1900/0.3100 0.020/0.1600
マリから(固定電話1分の料金/携帯電話1分の料金)
日本 フランス
Skype 0.0257/0.0257 0.0230/0.0230
Teleo 0.0200/0.1600 0.0200/0.1600
SkypeもTeleoも、日本からマリへかけると、マリから日本へかける時の10倍もします!
Skypeは固定電話・携帯電話とも同じ料金ですが、Teleoは料金が違います。
固定電話はTeleo、携帯はSkypeと使い分けるのが一番安そうですね。
妻が明日からマリへ行くので、Teleoをためしてみようと思います。
私も来週は中国なので、中国からマリへというラインも試してみたいと思います。
追記
Teleoは現在のところ、北米居住者のみを登録の対象としているようで、それ以外の住所ではアクティベーション登録ができないようです。
最近のコメント