日本の空港に降り立った瞬間、強くないけれど「匂い」を感じました。
サヘルやヨーロッパでは、飛行機の扉を出てタラップに立った瞬間、あるいは移動通路を通って飛行場に入った瞬間に、匂い、温度、湿度などの混じり合った五感で感じる第一印象があります。
マリやブルキナファソやニジェールの空港で、飛行機を出てタラップに立つと、熱気が鼻を突きます。
風が吹いていると体中の毛穴が開くような感じです。
(それは私にとっては、全然不快なものでなく、またマリに来られた!という高揚感を与えてくれる「元気のもと」です)
ダカール(セネガル)の空港だと、暖かく湿った潮風の匂いですね。
パリでは、匂いよりも、空気の透明感と(季節によりますが)空気の冷たさを感じます。
しかし、日本で今までそれを感じたことはありませんでした。
次回、海外から戻った時に、もう一度確かめてみたいと思います。
(今回感じたのは、空港の中のレストランのから漂ってきた匂いだったのかも知れませんが・・・)
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