暖かく柔らかい日差しを浴びていると、頭上に爆音が聞こえた。 見上げると北に向かって飛んでいく旅客機だった。
飛行機の爆音をのんびりと眺められる幸せを本当にありがたいと思った。 今この瞬間にも、爆音を聞く度に爆撃による恐怖を感じている人々がいる。 爆撃によって既に命を失ってしまった人がいる。
サヘルでも、爆竹を聞けばカラシニコフの銃声かとおびえる子供たちが今もいる。 そんな恐怖を知らない子供たちばかりの時代は来るのだろうか。
元サハラ砂漠の遊牧民、今は日本で・・・
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