80歳を超えたセネガルのウスマン・センベーヌ監督のMoolaade「母たちの村」(2004年)が、東京の岩波ホールで2006年6月17日から8月11日まで上映されます。
この作品は、FGM(女性性器切除)を正面から扱った作品です。
マリ、ブルキナファソ、コートジボアール、フランスの人々が作成に参加しており、主役の女性はマリ人で、彼女自身実際にFGMを受けています。
Mooladéは、フルベ語で「庇護」というような意味だそうです。
続きを読む "Moolaade「母たちの村」" »
先ほど投稿したポリオのニュースは、明るいニュースでしたが、こちらは少し心配なニュースです。
ロイターのNigeria needs poultry vaccination to curb bird fluによれば、ナイジェリアの北部カドゥーナ州で、家禽類の病原性の高いH5N1型鳥インフルエンザウイルスへの感染が確認され、ニワトリやアヒルやダチョウなど46,000羽の家禽類が処分されたそうです。
アフリカでこの鳥インフルエンザの感染報告は初めてです。
続きを読む "アフリカで初の鳥インフルエンザ感染" »
今年の夏、ニジェールの食糧不足についていろいろな報道がありましたが、現地の事情は、数字や文字だけではなかなかわかりませんでした。
今頃ですが、ニューヨークに住むフランス人のドキュメンタリー映画制作者が、9月にニジェール中部タウア地方で撮った、地元の人の声が聞ける映像をウェブ上で見つけました。
・Nomads of the Azawak Valley(英語版)
・Nomades de l'Azawak(仏語版)
現地のNGO「TAGASTE」の協力で作成したものだそうです。
続きを読む "War tiha wala !(何もない!)" »
最近のコメント