フランスでの円卓和平会議で、コートジボワールの紛争について、政府と反乱軍勢力各派が合意文書に調印しました。
主な内容は下記の通りです。
続きを読む "コートジボワールの紛争に関する合意" »
ニジェール政府は、女性や子供を優先して、バスでできるだけ多くのニジェール人を本国へ送還させることにしたと発表しました。コートジボワールにはおよそ7万人のニジェール人がいるそうです。
続きを読む "コートジボワールのクーデター(その8)" »
アビジャン地区の知事は4日、多くの外国人(ブルキナ人を初め近隣諸国からの出稼ぎ)が多く居住するアビジャンのスラム街を一か月以内に完全に取り壊すと発表しました。これに対してUNHCRは8日、さらなる外国人の難民化を危惧しその延期を依頼しています。犠牲者が増えませんように。
続きを読む "コートジボワールのクーデター(その7)" »
19日にクーデター未遂直後、海外系のラジオ放送局RFI、BBC、Afrizue Numero 1 は設備を破壊され、アビジャンではFM周波数帯でこれらの放送を受信できなくなっていました。
それに加えて、4日深夜、夜間外出禁止令の中、フランス系テレビTV5とCANAL HORIZONの中継を行っているアビジャン放送局が破壊されました。
すなわち、現在アビジャンの市民が簡単に得られる情報は、海外のメディアを厳しく非難し続けている国営テレビ・ラジオと新聞だけという状況です。
政府による情報の規制が情報操作へと大きく傾きませんように。
そんな危惧の中、コートジボワール国営テレビ(RTI)が、6日20:00の放送で、
「1998年、在コートジボワール外国人の半数がブルキナ人であり、その数は2,338,540人にものぼる。(中略)ブルキナの大統領とその支持者が、西アフリカのおけるコートジボワールの役割をよく理解できるように、たった500,000人のブルキナ人をブルキナに追い出せばいい。(中略)コートジボワール国内のブルキナ人移民排斥がこの戦いの勝利への鍵である」
とコメントしたそうです。
続きを読む "コートジボワールのクーデター(その6)" »
現地時間28日深夜現在、乗員796人中、生存者63人、死者およそ350人、依然300人ほどが行方不明という状況です。
遺体の中には、夏休みを実家で過ごし、新学期を首都ダカールで迎えるためにこの船に乗っていた学生も大勢いるそうです。
続きを読む "セネガルのフェリーがガンビア沖で沈没(その2)" »
また悲しい事件が起きました。
現地時間の26日深夜、カザマンスのジガンショールからガンビア沖を経て首都ダカールへ向かっていたフェリーが沈没しました。
現在までに59人の生存者が収容され、41人の遺体が収容されており、残り600人の行方が心配されています。
このフェリーは、1年間の修理の後9月10日に運行を再開したばかりだったそうです。
続きを読む "セネガルのフェリーがガンビア沖で沈没" »
夜間外出禁止令はまだ続いています。
中北部は依然反乱軍が勢力を保っています。
続きを読む "コートジボワールのクーデター(その4)" »
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